otopa記

真実を探し求めて

母との別れ

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2016年8月、母は亡くなりました。

2017年5月、父も亡くなりました。(父との別れ)

 

伝道しようと試みていましたが、最後まで叶いませんでした。

 

 

 

 

洋裁が得意で、器用だった母。

我慢強くて、聡明で美しい人でした。

 

 

若くして結婚し4人の子供をもうけました。

高度成長期の真っ只中、父は仕事や接待その他に多忙で毎日帰りが遅く、母が一人で、幼い頃の私たちの世話の一切を担ってくれていました。

 

 

 

 

晩年は次第に、夫婦の間に亀裂が生じ、子供が巣立つタイミングで別居しました。

 

時々、母は年に3回か4回くらい遠くに住む私の家に泊まりに来ていました。 

 

 

 

母は陰謀論について、理解したものの、真実を怖がり深い話をしようとすると拒絶されました。

 

神様や、悪魔については聞く耳を持っていませんでした。

 

 

 

母に大きな罪があることを知っていたので、特に病気がわかった時には、1日も早く悔い改めて欲しかったのですが、頑なに拒否されました。

 

 

 

私は、母にガンの告知があった後に、やっとRAPTさんの有料記事を購入して、神様にすがりつきました。

 

 

 

有料記事を購読することを、開始から半年間躊躇していたことを、今は後悔しています。

 

少しでも早く、御言葉を理解して祈り、少しでも深く悟ることが出来れば、両親への伝道も叶っていたのでは…と。

 

有料記事を、寝る間も惜しんで読みました。

聖書も難解でしたが、時間を作って読みました。

神様に祈り、伝道も下手ながら始めましました。

まだ教会ができる前でしたので、既存の賛美歌やゴスペルで讃美していました。

 

 

 

 

私自身が、まだ手探りの状態の信仰を持ち始めたばかりでした。

 

そんな私が伝道しようとしても、到底受け入れてもらえるはずもありませんでした。

 

時々、病院を訪れ、短期間寄り添うことしかできませんでした。

 

足をさすってあげると、痛みが無くなったと言って喜んでくれたこともありました。

 

 

 

 

しかし母は話を聞く余裕は無く、術後の放射線抗がん剤治療で日に日に弱っていき、手術から半年で亡くなりました。

 

 

 

 

 

 

大好きだった母を失った私は、本当に打ちのめされました。

 

 

 

救えなかったこと、恩返しできなかったこと、一緒に暮らせなかったことを思い、沢山の後悔で潰れそうでした。

 

ただ、重苦しい時間が過ぎて行きました。

 

今思い返すと、ネガティブな感情をサタンに助長されていたのかもしれません。

 

 

 

 

 

でも、幸いなことに、私には神様がいてくださいました。

いつもそばに神様の御言葉がありました。

讃美するたびに、聖霊を受けさせてくださいました。

祈りの時間を通して本当に救われました。

 

 

 

 

 

母の闘病を通して、神様が信仰へと、導いてくださいました。

 

その道を、RAPTさんがブログを通して教えてくださいました。

心から感謝しています。

 

 

 

 

どうすれば両親を救えたのか、どうすればこれからも多くの命を救えるのか。

もっと御言葉を勉強して、神様に祈り求めていきたいと思います。

 

 

 

 

一方で、頑なに悔い改めない母のことを悲しむ気持ちもありました。

余命が少ない中で、もどかしくて仕方ありませんでした。

 

苦難の中で神様に、より頼まず生きてしまったことが、母の運命を決めてしまったのだと理解しました。 

 

 

 

 

神様、どうか私をお使いください。

無力でどこまでもちっぽけな私をどうか許してください。

そして、あなたのお役に立てるものへと、成長させてください。